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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1956-12-05 第25回国会 衆議院 法務委員会 第4号

これは、当法務委員会におきまして、精神衛生法に関しまして日本女子大学教授でありました東佐誉子という女史精神病なりとして精神病院に不当監禁させられた、そこで不当監禁事件として取り上げ、当法務委員会では結論を出しました。そこで、この事件について熱心に調査をいたしました。あなたの管轄下人権擁護局では、この国会における結論に従いまして日本女子大学に対しまして警告を発したのであります。

猪俣浩三

1956-09-11 第24回国会 衆議院 法務委員会閉会中審査小委員会 第3号

戸田説明員 本日東佐誉子事件につきまして御質問のあることを承知いたしておりませんので、記録等を持参いたしませんから、正確のことを申し上げられないのでありますが、数日前東京法務局長名におきまして日本女子大学武蔵野病院東京都等に勧告をいたしたのでありまして、勧告文はただいま持参いたしておりませんので、正確な御報告はできません。後ほど取り寄せまして御報告をいたしたいと思います。

戸田正直

1956-09-11 第24回国会 衆議院 法務委員会閉会中審査小委員会 第3号

去る六月三日、法務委員会において、不正なる宗教活動及び東佐誉子事件調査の結果に基き精神衛生法の改正についてそれぞれ決議を行なったのでありますが、この際それらに対する政府の措置について報告を求めたいと存じます。  まず東佐誉子事件調査の結果に基く精神衛生法改正問題について法務省より報告を求めます。戸田人権擁護局長

高橋禎一

1956-06-03 第24回国会 衆議院 法務委員会 第42号

たとい東佐誉子さんをいかに武蔵野病院と同じ系統の医者に何人見せたって、同じことを言うに違いない。武蔵野病院が診断したのと違った診断はしません。これは私は元の下山国鉄総裁変死事件のときにはっきりわかった。あれは自殺説他殺説がありました。当法務委員会がこの自殺説他殺説医者両者を呼びまして検討を加えましたときに、全く対立するのです。ことごとく対立する。

猪俣浩三

1956-06-03 第24回国会 衆議院 法務委員会 第42号

高橋委員長 次に、東佐誉子事件調査の結果に基き、政府当局要望決議を行いたいと存じます。  決議案及び要望事項は、各位のお手元に配付いたしてありますので、御承知のことと存じます。従って、本決議案について、趣旨説明質疑、討論を省略し、直ちに採決を行います。本決議案に賛成の諸君の御起立を願います。     〔総員起立

高橋禎一

1956-05-30 第24回国会 衆議院 法務委員会 第38号

猪俣委員 荘寛という方はあなたの上の先生のようであるが、この人は日本文子大学のPTAの会長であって、日本女子大学当局者から東佐誉子教室を占拠していて困ると相談を持ちかけられたとき、精神に異常があるならば病院に入院させた方がいいという意見をはいた。そういうことをあなたが荘寛から聞いたことはありませんか、あるいは学校当局者から聞いたことはないか。

猪俣浩三

1956-03-23 第24回国会 衆議院 法務委員会 第19号

これは元日本女子大教授でありました東佐誉子女史不法監禁告訴事件に関することであります。第二十二国会におきまして私は質問をいたしましたが、警察署におきましても、人権擁護局におきましても、取調べ中で、まだ結論が出ないままに二十二国会は終りました。二十三国会は、私はちょうど中国視察中でありましたから国会に出ることができませんので、そのままに相なったのであります。  

猪俣浩三

1956-03-23 第24回国会 衆議院 法務委員会 第19号

猪俣委員 この東佐誉子の問題につきましては、今人権擁護局長から詳細な説明を聞きましたので、あとで速記に読みまして、なお私は当局にお尋ねしたいと思うのでありますが、最初の親族の同意入院もはなはだ違法でありまして、これは戸田局長も御存じの通り、ただ一人諦という弟があるきりなんでありますが、この弟は姉さんの佐誉子さんとは二十年も会っていない。そうして奈良県下におる弟である。

猪俣浩三

1956-03-23 第24回国会 衆議院 法務委員会 第19号

それは、本件の遠因は、東佐誉子昭和二十二年の五月八日休講を命ぜられ、さらに翌二十三年十二月免職されたことにありますが、免職された直接原因が、昭和二十一年七月、当時の井上秀子学長が追放され、その後任の選任に当って大橋広学長学長となることに極力反対したことにあったのではなかろうかと思われる点、さらに、日本女子大学では東佐誉子休講を命じました昭和二十二年五月より東佐誉子及び昭和二十八年七月ごろより

戸田正直

1955-07-30 第22回国会 衆議院 法務委員会 第45号

そうして東佐誉子自身は女子大先生までやってりっぼな著書を数冊も出している人です。何ら扶養なんか受ける人ではない。親権者でもないことは明らかであるし、東女史が弟から扶養を受けている関係にないことも明らかだ。そしてその人は家庭裁判所で審判を受けたということも聞かない。そうするとそういう者が一体保護義務者であるかどうか、あなたのお考えはどうですか。

猪俣浩三

1955-07-25 第22回国会 衆議院 法務委員会 第40号

養老参考人 日本女子大の東佐誉子さんの件につきましては、先般本委員会におきまして御指摘のあったことを警察庁から聞いたのであります。それから一部の婦人雑誌あるいは週刊紙等にこうした手記並びに事実につきまして報道されたのでございまして、この点についてきわめて異例な事実ではないかということにつきまして、さっそくに警視庁におきまして捜査に入ったわけであります。

養老絢雄

1955-07-25 第22回国会 衆議院 法務委員会 第40号

被害者本人の東佐誉子、同人の秘書の大沢みどり日本女子大専任講師松島正儀、都の衛生局の優生課長広瀬克己、それから被害者東佐誉子の弟の東諦、それから東佐誉子退院に努力いたしました臼田金太郎、それから精神医学研究所の医師の松井紀和、それから武蔵野病院の栄養士の小野房子日本女子大の生徒である佐藤栄子田村百合子柏木ちか子日本女子大事務局長中原賢次日本女子大教授亘理ナミ、同じく小林文子

戸田正直

1955-06-09 第22回国会 衆議院 法務委員会 第16号

それは人権じゅうりん問題に関することですが、婦人公論の本月号に大論文として、「私は暴力で日本女子大を追われた」という東佐誉子という方の論文が載っておる。そこでこれを見ますると、日本女子大学内部の学閥の争いから、女子大学先生で東という人を精神病院の院長と結託して、精神病者として無理に五十日間監禁したという疑いがある。これが事実だといたしますと、容易ならざる人権侵害だと思うのであります。

猪俣浩三

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